社内イベントの用語集

朝会とは

あさかい/英語では morning meeting

大和田 颯(株式会社hyten 代表取締役)・

始業のころにチームが短く集まり、その日にやることと困っていることを一人ずつ話して、そろえる会。

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朝会は、学校の朝の集まりの意味でも使われますが、ここでは会社のチームが始業のころに短く集まり、その日の動きをそろえる会の意味で書きます。「ちょうかい」と読む会社もあります。

意味

朝会は、チームのメンバーが毎朝10〜15分ほど集まる会です。一人ずつ、次のようなことを短く話します。

  • 昨日やったこと
  • 今日やること
  • 困っていること、誰かに手伝ってほしいこと

ねらいは、チームの中で「誰が何をしているか」をそろえ、困りごとを早く見つけることです。その場では議論や相談をせず、必要な人だけがあとで残って話します。

ソフトウェア開発のチームでは、立ったまま短く行う「スタンドアップミーティング」「デイリーミーティング」と呼ばれる形が知られています。中身は朝会とほぼ同じです。立ったままにするのは、座ると話が長くなりやすいからです。

在宅で働く人が多いチームでは、朝会が一日のうちで唯一、全員の顔を見る時間になることもあります。その場合は、報告だけでなく、ひと言の雑談やいまの調子を話す時間を少しだけ入れておくと、困りごとを言い出しやすくなります。

使い方と例文

  • チームの打ち合わせで:「来週から、朝会を9時半から15分にします。話すのは、今日やることと困っていることの2つだけにしましょう」
  • 朝会の中で:「その件は詳しく聞きたいので、朝会のあとにAさんと私で5分残ります」
  • 朝会の終わりに:「今日、手が空きそうな人はいますか。Bさんの見積もりの確認を手伝える人を探しています」

似た言葉との違い

言葉 意味 使う場面
朝会 チームで、今日やることと困りごとをそろえる 毎朝、チームの単位で
朝礼 全員が集まり、連絡や方針、あいさつを聞く 店舗・工場・部署全体
夕会 一日の終わりに、やったことと明日の予定を確かめる 終業前
定例会議 決まった間隔で、進み具合を確かめて決める 週1回・月1回など

朝礼は「上から伝える」ことが中心で、朝会は「メンバーどうしでそろえる」ことが中心です。夕会は、朝会で話した予定がどうなったかを確かめる場として、朝会と組で開くこともあります。ただ、両方を毎日続けるのは重いので、多くのチームではどちらか一方に絞っています。週に一度の会議では決めることや相談に時間を使い、朝会では決めない、と分けておくと、どちらも短くなります。週の会議の組み方は定例会議の進め方にまとめています。

実務で気をつけること

  • 15分で切る:人数×1分ほどで終わる長さにし、それをこえるならチームを分けます。時間を見る係を決め、残り2分で声をかけてもらいます。時間の区切り方はタイムボックスの考え方と同じです。
  • 話す中身を2つか3つに決める:「何でも話してください」にすると、人によって長さがばらばらになります。中身を決めるのは進行役で、始める最初の回に全員の前で読み上げます。
  • 困りごとは、その場で解決しない:朝会の中で相談を始めると、関係のない人が待つことになります。「あとで誰と誰が残るか」だけを決めて、次の人に回します。
  • 報告だけなら、書いて済ませることも考える:毎朝の報告が読み上げるだけになっているなら、チャットやドキュメントに書く形に変えてもかまいません。顔を合わせる意味が残っているかは、半年に一度見直します。見直し方は会議を減らす方法にまとめています。
  • オンラインでは、話す順番を先に決める:順番を決めておかないと、誰が次に話すかを探り合う時間が生まれます。名簿の順に話す、前の人が次の人を指名する、などを決めておきます。

くわしく読む

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