事業成長につなげる場の用語集

登壇・プレゼンの用語集

登壇を頼む側・頼まれた側の両方が知っておきたい言葉。意味と使い方、似た言葉との違いを、現場で使う言葉でまとめています。

あ

アイコンタクトあいこんたくと
話し手が、聞き手と目を合わせること。プレゼンでは、一人と短く目を合わせて、また次の人へ移る形で、会場全体に目線を配る。
SDS法えすでぃーえすほう
要点(Summary)、詳細(Details)、要点(Summary)の順で話す型。全体を先に示してから中身を話すので、報告や説明を短く分かりやすくできる。
エレベーターピッチえれべーたーぴっち
エレベーターに乗っているほどの短い時間で、自分や事業が何者かを伝え、相手に「もう少し聞きたい」と思ってもらうための話。
演台えんだい
講演や発表をする人の前に置く台。原稿やパソコンを置いたり、マイクを付けたりして、話す人の手元を支える。

か

キーメッセージきーめっせーじ
講演やプレゼンで、聞き手にいちばん持ち帰ってほしいことを一文にしたもの。話の組み立てやスライドは、この一文から決める。
聞き手分析(オーディエンス分析)ききてぶんせき
プレゼンや講演の前に、聞き手が誰で、何を知っていて、何に困っているかを調べること。話の中身と言葉の選び方を決める材料になる。
起承転結(プレゼン)きしょうてんけつ
起(始まり)、承(受けて広げる)、転(ひねり・転換)、結(まとめ)の4つで話を組む流れ。結論が最後に来るので、短い報告には向かない。
ゲストスピーカーげすとすぴーかー
主催する会社や団体の外から招いて、話をしてもらう人。講演・対談・パネルなど、話す形式を問わずに使う。
結論ファーストけつろんふぁーすと
話や文章の最初に、いちばん伝えたいこと(結論)を言う伝え方。聞き手は何の話かを先に知ったうえで、理由や中身を聞ける。
講演者こうえんしゃ
講演の枠を受け持ち、一人でまとまった時間を話す人。パネルの一席なども含む「登壇者」より、受け持つ時間が長い。
講演料(謝礼)こうえんりょう
講演や登壇をした人に、主催者が支払うお金。謝礼と呼ぶことも多い。交通費や宿泊費とは分けて扱うことが多い。
降壇こうだん
壇上から降りること。登壇の反対の言葉で、話し終えた人が壇を降りて、自分の席に戻る場面で使う。
ご登壇ごとうだん
「登壇」に敬意を表す「ご」を付けた言い方。依頼のメールや当日の案内で、話す人に向けて「ご登壇いただく」のように使う。

さ

質疑応答しつぎおうとう
講演や発表のあとに、聞き手が質問をして、話し手がその場で答えること。プログラムや進行表では「質疑」と略して書くことも多い。
ストーリーテリングすとーりーてりんぐ
伝えたいことを、人物と出来事の流れ(物語)にのせて伝える話し方。聞き手が場面を思い浮かべられるので、話が記憶に残りやすい。
スピーチライターすぴーちらいたー
ほかの人が人前で話すための原稿(スピーチや講演の言葉)を書く人。話す本人の考えと口ぐせを聞き取り、その人の言葉として書く。

た

壇上だんじょう
演壇や舞台など、まわりより一段高くつくられた場所の上。「壇上に立つ」のように、人前で話す立場に立つことも表す。
つかみ(プレゼン)つかみ
話の冒頭で、聞き手の関心を引きつける部分。「この話は自分に関係がある」と思ってもらい、本題を聞く姿勢をつくる。
デモデイでもでい
育成プログラムの締めくくりに、参加した会社やチームが、出資者や事業会社などの前で、期間中の成果と次の計画をピッチで発表する日。
登壇とうだん
壇上に立って話すこと。イベントやセミナーで、プログラムの一枠を預かって話す役を引き受けること。
登壇者とうだんしゃ
イベントやセミナーで壇上に立って話す人。講演者・パネリスト・モデレーターなど、話す形式を問わずに使う呼び方。
登壇プロフィールとうだんぷろふぃーる
イベントやセミナーの告知ページや当日の紹介で使う、登壇者の紹介文。名前・肩書き・経歴と、その回のテーマに関わることを短くまとめる。
トークセッションとーくせっしょん
2人以上の話し手が、壇上で会話をするように話を進めるプログラムの形式。議論で意見を比べるより、やり取りの中から話を引き出す。

な

ナラティブなるてぃぶ
語り手が、自分の経験に意味づけをしながら語る話。決まった筋書きの物語ではなく、語り手の視点と言葉が中心になる。

は

発表者ノートはっぴょうしゃのーと
スライドの各ページに付けておける、話す人だけが見るメモ。発表中は手元の画面に出し、聞き手に映る画面には出さない。
パネリストぱねりすと
パネルディスカッションで壇上に並び、進行役の問いに自分の立場で答え、ほかの話し手と意見を交わす人。
ピッチぴっち
短い時間で事業や提案を伝え、出資・提携・導入など、相手に次の一歩を決めてもらうための発表。ピッチイベントや資金調達の場でよく使う。
ピッチイベントぴっちいべんと
何社かが順番に短いピッチをして、出資者や協業先などの聞き手と出会うための催し。審査で順位を決めるものはピッチコンテストとも呼ぶ。
ピッチコンテストぴっちこんてすと
何組かが短いピッチ(事業や企画の説明)をして、審査員の評価で順位や賞を決める催し。審査の基準と時間の決まりが、あらかじめ示される。
ピッチデックぴっちでっく
ピッチで使う、短い説明用のスライド一式。出資・提携・導入など、相手に次の一歩を決めてもらうために、事業の要点を少ない枚数にまとめたもの。
プレゼンターぷれぜんたー
資料を映しながら、聞き手に向けて説明や提案を発表する人。セミナーの講演、商談、社内の会議など、場の大きさを問わずに使う。
PREP法ぷれっぷほう
結論(Point)、理由(Reason)、具体例(Example)、結論(Point)の順で話す型。短い発言や質問への答えを、分かりやすくまとめるのに向く。
プロンプターぷろんぷたー
話す人の目の前に原稿を映し、顔を上げたまま読めるようにする装置。決まった文言を話すあいさつや、収録・配信で使う。

ま

間(ま)ま
話の途中に、あえて置く短い沈黙。聞き手が言葉を受け止める時間になり、大事な一言を目立たせる。
持ち時間もちじかん
イベントやセミナーで、登壇者一人ひとりに割り当てられた話す時間。質疑を含むかどうかで、用意する話の量が変わる。
モデレーターもでれーたー
パネルディスカッションなどで、パネリストに問いを投げて議論をかみ合わせ、時間内に着地させる進行役。

ら

ライトニングトークらいとにんぐとーく
5分ほどの短い持ち時間で、1人ずつ次々に話す発表の形式。略してLT。ユーザー会や勉強会で、多くの人に話す機会をつくるときに使う。

わ

ワンスライド・ワンメッセージわんすらいどわんめっせーじ
1枚のスライドで伝えることを一つに絞る、資料の作り方の考え方。見出しを一文の主張にし、ほかの要素はそれを支えるものだけにする。