登壇・プレゼンの用語集

プレゼンターとは

ぷれぜんたー/英語では presenter

大和田 颯(株式会社hyten 代表取締役)・

資料を映しながら、聞き手に向けて説明や提案を発表する人。セミナーの講演、商談、社内の会議など、場の大きさを問わずに使う。

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プレゼンターは、式典で賞を手渡す人や、番組の進行役を指すこともあります。この用語集では、資料を使って説明や提案を発表する人の意味で書きます。

意味

プレゼンター(presenter)は、プレゼンテーションをする人です。英語の present(示す、差し出す)から来た言葉で、日本語では「発表者」と言い換えられます。

場の大きさは問いません。カンファレンスの講演で話す人も、商談で提案資料を説明する人も、社内の会議で報告する人も、プレゼンターです。資料を使って、聞き手に何かを伝える役であることが共通しています。資料を作った人と話す人が違うこともありますが、その場合も、聞き手の前で説明する人がプレゼンターです。

ウェビナーのツールの多くでは、画面を共有して話せる人の役割に「発表者」などの名前が付いています。ツールの上での権限の名前と、プログラムの上での役の名前は、別のものとして考えます。

使い方と例文

  • 企画会議で「事例のセッションは、お客様と弊社の担当者の2人のプレゼンターで進めます。どのページで話し手を交代するかを決めましょう」
  • 依頼のメールで「当日のプレゼンターは、どなたになりますでしょうか。告知に載せるお名前と肩書きをお知らせください」
  • 当日の現場で「プレゼンターが代わるときは、スライドを送るリモコンも一緒に渡してください」

似た言葉との違い

言葉 意味 使う場面
プレゼンター 資料を映しながら、説明や提案を発表する人 講演、商談、社内の会議
説明員 展示のブースなどで、来た人に個別に説明する人 展示会、イベントの展示の場
司会 開会から閉会までの流れを進め、枠と枠をつなぐ人 セミナー、カンファレンス

説明員は、決まった時間に大勢へ話すのではなく、来た人に合わせて一対一で説明します。立ち寄った人の関心に合わせて、話す順番をその場で変えるのも、プレゼンターとの違いです。展示とセミナーの両方を持つイベントでは、同じ人が両方の役を担うこともあります。

司会は、プレゼンターを紹介し、時間を守り、次の枠へつなぐ役です。自分の資料で何かを伝えるのは、プレゼンターの役になります。

「登壇者」は壇に上がる人という、立つ場所から見た呼び方です。パネルの話し手は登壇者ですが、資料を使わなければ、プレゼンターとは呼びにくくなります。登壇者・講演者などの呼び分けは登壇とは?にまとめています。

実務で気をつけること

  • 何人かで発表するなら、交代の場所を決めておく:2人以上で一つの枠を持つと、交代のたびに間が空きます。どのページで誰が話すかを打ち合わせで決め、発表者ノートに書いておきます。
  • 画面を操作する人を決める:本人がスライドを送るのか、会場や配信の係が送るのか。係に任せるなら、「次へ」の合図を決めておきます。動画を流すページがあるなら、音を出す操作を誰がするかも決めます。オンラインでは、プレゼンターの画面を共有するのか、運営が資料を映すのかも先に決めます。
  • 主催者は、告知に載せる名前を早めに確かめる:会社に登壇を頼むと、誰が話すかが直前まで決まらないのは、よくある場面です。告知を出す日から逆算して、名前と肩書きの締め切りを依頼のメールで伝えます。
  • 紹介文は、短く頼む:司会の紹介や告知に使う文は、経歴を並べるより「何をしている人か」が伝わる2〜3行でお願いします。紹介文が長いと、司会が読み上げるだけで1分を超え、本題の時間が削られます。
  • 質疑で答える人を分けておく(登壇する側):何人かで発表する場合、質問のたびに顔を見合わせると、答えが遅れます。テーマごとに、誰が最初に答えるかを決めておきます。
  • 司会と兼ねるなら、時間を見る役を別に頼む:小さなセミナーでは、主催者が司会と発表の両方を担うことがあります。そのときは時間を見る役を別の人に任せ、話すことに集中できるようにします。

くわしく読む

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