オフ会とは
おふかい
オンラインでつながっている人たちが、対面で実際に顔を合わせる集まり。「オフラインの会」を縮めた言葉。
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オフ会は、もともとネットの掲示板やSNS、ゲームの仲間が顔を合わせる集まりを指す言葉です。ここでは、企業が運営するオンラインのユーザーコミュニティの会員が、対面で会う会の意味で書きます。
意味
オフ会は「オフラインミーティング」「オフラインの会」を縮めた、日本の言葉です。ネット上のやりとりを「オン」、実際に会うことを「オフ」と呼んだところから来ています。
はじめから対面で集まる会は、ふつうオフ会とは呼びません。オフ会という言葉には、オンラインですでに知り合っていて、名前や書き込みは知っているけれど、まだ会ったことはない、という前提があります。画面越しに集まるオンラインの会は、顔が見えてもオフ会とは呼びません。「オフ」は、画面の外で会うことを指しているからです。
企業のユーザーコミュニティでは、ふだんはオンラインの場で質問や情報交換をして、年に一度か数回、会員が会場に集まる会を指して使うことがあります。少しくだけた響きがあるので、社外への案内では「ユーザー会」「会員の集い」と書くことも多いです。
使い方と例文
- 企画会議で「オンラインの場でよく話している方どうしが、まだ会ったことがありません。年に一度、オフ会の形で会える日をつくりましょう」
- 会員への案内で「はじめてのオフ会を開きます。名札にはオンラインの場でのお名前も書いていただくので、いつものやりとりの続きからお話しください」
- 振り返りで「オフ会のあと、オンラインの場の書き込みが増えました。顔が分かると、質問しやすくなるようです」
似た言葉との違い
| 言葉 | 意味 | 前提 |
|---|---|---|
| オフ会 | オンラインでつながる人が、対面で会う会 | すでにオンラインで知り合っている |
| ミートアップ | 同じ関心の人が集まる、話しやすい小さな会 | 初対面でもよい |
| 交流会 | 参加者どうしが知り合うための会 | 初対面の人が多い |
| ユーザー会 | 同じ製品を使う人どうしの会 | 製品の利用者であること |
オフ会とほかの会の違いは、来る前から関係があるかどうかです。初対面が多い交流会では、最初の会話のきっかけを運営がつくる必要があります。オフ会は「いつも書き込みを読んでいます」から話が始まります。そのぶん、オンラインで活発な人どうしで固まりやすくなります。
ユーザー会との違いは、来る人の条件です。ユーザー会は製品を使っていることが条件で、オフ会はオンラインの場の会員であることが条件です。企業のコミュニティでは2つが重なることが多いので、どちらの名前で呼ぶかは、案内を受け取る人に分かりやすいほうを選びます。関心で集まる小さな会との違いはミートアップにまとめています。
実務で気をつけること
- オンラインでの名前を名札に書く:会社名と本名だけだと、オンラインの場の誰なのかが分かりません。オンラインの場で使っている名前と、よく書くテーマを名札に入れます。
- 読むだけの会員にも案内を届ける:発言の多い人にだけ声をかけると、いつもの顔ぶれで終わります。読むだけの会員にも同じ案内を送り、「はじめてお話しする方も歓迎です」と書き添えます。
- 会の目的を一つに絞る:顔を合わせるだけで十分な回もあります。製品の説明や新しい機能の紹介を詰め込むと、オフ会ではなく説明会になります。参加した人に何を持ち帰ってもらうかを、コミュニティマネージャーが決めて社内に伝えます。
- オンラインの場に戻る道をつくる:会の終わりに、当日の話の続きを書く場所をオンラインの場に用意しておきます。オフ会で生まれた関係を、次の書き込みにつなげるためです。
- 頻度は続けられる範囲で決める:対面の会は準備に手間がかかります。通常はオンライン、年に一度か二度を対面、と分けて年間の予定に入れておきます。年間の型の考え方はユーザーコミュニティの運営設計にあります。


