投票機能とは
とうひょうきのう
ウェビナーの最中に、参加者へ選択肢つきの問いを出し、その場で答えを集めて結果を見せられる配信ツールの機能。「ポーリング」とも呼ぶ。
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投票は選挙や社内の多数決でも使う言葉ですが、ここではウェビナーの配信ツールにある、参加者にその場で問いを出す機能の意味で書きます。特定のツールの設定の手順ではなく、多くのツールに共通する使い方を整理します。
意味
投票機能は、主催者が用意した問いと選択肢を配信の画面に出し、参加者に選んでもらう機能です。答えはその場で集まり、結果をグラフにして参加者にも見せられます。英語の poll(投票)から、「ポーリング」と呼ぶツールもあります。
画面の向こうの反応が見えにくいウェビナーで、参加者に手を動かしてもらうきっかけになります。答えは記録に残るので、終わったあとのフォローに使うこともできます。ただし、ツールや設定によっては、答えが名前と結びつかない形で集まります。
使い方と例文
- 冒頭で「始める前に1問だけお聞きします。いま、社内でウェビナーを開いていますか。画面に出た選択肢から選んでください」
- 中盤で「この3つのうち、いま一番困っているものはどれですか。多かったものから先にお話しします」
- 終わりに「個別にご相談したい方は、『話を聞いてみたい』を選んでください。こちらからご連絡します」
似た言葉との違い
| 言葉 | 意味 | 使う時 |
|---|---|---|
| 投票機能 | 主催者が出した問いに、選択肢から答えてもらう。結果をその場で見せられる | 配信の最中 |
| アンケート | 感想や次の希望を、記述も含めてまとめて聞く | 終わった直後から後日 |
| Q&A機能 | 参加者から主催者や登壇者へ、質問を送ってもらう | 配信の最中 |
投票は「主催者が聞く」、Q&A機能は「参加者が聞く」道具です。アンケートは詳しく聞けますが、答える人は減ります。その場で全員に答えてほしい短い問いは投票に、理由まで知りたい問いはアンケートに、と分けます。
実務で気をつけること
- 答えたくなる問いにする。選択肢は3〜5つにし、「その他」や「まだ決めていない」を入れます。答えで話す順番や中身が変わる問いにすると、参加者は答えた意味を感じます。答えても何も変わらない問いを続けると、2問目から答える人が減ります。
- 冒頭の1問で、参加者の層を知る。役職、検討の段階、経験のあるなし。結果を見て、話の重さを変えます。そのためには、結果ごとにどこを厚くするかを、登壇者と事前に話しておきます。
- 出す人と、結果を読む人を決める。登壇者が話しながら操作するのは難しいので、操作する人を決めます。進行の台本に「何分ごろ、何番の問いを出す」と、結果を読み上げるひと言まで書いておきます。
- 問いは前もって登録し、リハーサルで一度出す。多くのツールでは、問いを事前に作っておけます。当日にその場で打ち込むと、誤字や選択肢の抜けが出ます。リハーサルで一度、画面にどう出るかを確かめます。
- 答えをフォローに使うなら、そう伝える。「話を聞いてみたい」などの答えを営業の連絡に使うなら、答えが名前と結びつく設定かを確かめ、使うことを参加者に伝えておきます。答えを次の一歩にどうつなげるかは、ウェビナーを商談につなげる設計で扱っています。


