セミナーとは
せみなー
ある分野に詳しい人の話を聞いて、参加者が知識や考え方を持ち帰る会。会社が見込み客やお客様に向けて開くものを、とくにこう呼ぶことが多い。
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セミナーは、大学のゼミや予備校の講座の意味でも使われますが、ここでは会社が見込み客やお客様に向けて開くセミナーの意味で書きます。
意味
seminar は、もとは大学で少人数が研究を報告し合い、話し合う授業のことです。日本語の「ゼミ」もここから来ています。仕事の場では意味が広がり、ある分野に詳しい人の話を聞いて、参加者が知識や考え方を持ち帰る会を、セミナーと呼びます。
会社が開くセミナーは、目的で大きく2つに分かれます。ひとつは、見込み客に向けて、困りごとの解き方を話し、自社を知ってもらうもの。もうひとつは、すでにお客様になっている人に、製品の使い方や事例を伝えるものです。どちらも、参加は無料のことが多いです。
会場で開くものも、オンラインで配信するもの(ウェビナー)もあります。
使い方と例文
- 企画会議で「次のセミナーは、比べている最中の人に向けて、選び方の話にしましょう」
- 告知で「本セミナーでは、〇〇の進め方を、実際の手順に沿ってお伝えします」
- 社内の依頼で「来月のセミナーで、事例の枠を20分お願いできますか」
似た言葉との違い
| 言葉 | 意味 | 参加者のかかわり方 |
|---|---|---|
| セミナー | 詳しい人の話を聞いて学ぶ。質疑がつくことが多い | 聞いて、質問する |
| 講演会 | 1人の話を、まとまった時間聞く。考えや経験を聞く色が強い | 聞くのが中心 |
| 勉強会 | 参加者どうしで学び合う。話す人が交代することもある | 参加者も話す |
| ワークショップ | 参加者が手を動かし、話し合って何かをつくる | 参加者が中心 |
| ウェビナー | インターネットで配信するセミナー | 聞いて、文字で質問する |
境目ははっきりしていませんが、「参加者がどれだけ話すか」で並べると整理しやすくなります。告知で呼び方を選ぶときも、参加者に何をしてもらうかで選びます。「ワークショップ」と書いて話を聞くだけだと、参加者はがっかりします。
実務で気をつけること
- 終わったあとに参加者がどう変わっているかを、一文で書く。テーマを決めるより先に、「誰が、何をできるようになっているか」を書きます。ここが決まらないと、タイトルも告知文も決まりません。一文の書き方の型は、セミナーの企画から集客までで扱っています。
- 自社の紹介の時間を、台本で決める。会社が開くセミナーは、自社の話が増えやすくなります。紹介が長いと、参加者は離れます。紹介は最後に数分、と台本に書いておきます。
- 終わったあとの一歩を用意する。資料、個別相談、次の回の案内。何も用意しないと、「いい話だった」で終わります。どの一歩を出すかは、来てほしい人の検討の段階で変わります。
- 日時と長さを、来てほしい人の一日に合わせる。役職の高い人に来てほしいなら、朝や昼の短い枠。実務の担当者なら、午後に手を動かす時間まで入れた枠。来てほしい人の予定表を思い浮かべて決めます。オンラインなら、会議の合間に参加できる長さにします。
- 誰が話すかを、早めに決めて伝える。社内の人に頼むなら、何を話してほしいか、持ち時間、リハーサルの日までを一緒に伝えます。社内から登壇者を立てるときの決め方は、セミナーの登壇者の選び方にまとめています。


