ウェビナー・セミナー用語集

共同ホストとは

きょうどうほすと/英語では co-host

大和田 颯(株式会社hyten 代表取締役)・

ウェビナーやオンライン会議で、ホストに近い操作ができる運営側の権限。参加者の管理やQ&Aの対応を、ホストと分け合うために付ける。

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共同ホストは、社内のオンライン会議でも使う言葉ですが、ここではウェビナーを運営するときの、主催者の側の権限と役割の意味で書きます。特定のツールの設定の手順ではなく、ウェビナーのツールの多くに共通する考え方を整理します。

意味

共同ホスト(co-host)は、ホストとほぼ同じ操作ができる権限です。ホストは会を作った人で、全体の権限を持ちます。共同ホストは、その操作の多くを分けて受け持ちます。

共同ホストができることの例です。

  • 参加者のマイクを切る、退出してもらう
  • 画面の共有を許す、止める
  • Q&Aやチャットに答える、整理する
  • 参加者を小部屋に分ける、戻す

会を終える、録画を扱う、ほかの人を共同ホストにする、といった操作はホストだけにできる、というツールが多くあります。どこまでできるかはツールで違うので、使うツールで確かめます。ホストは1人、共同ホストは複数置けることがほとんどです。

なお「ホスト」はツールの上の権限の名前で、「主催者」は会を開く会社や担当者のことです。打ち合わせで混ぜて話すと、誰が何の操作をするのかがあいまいになります。

使い方と例文

  • 当日の役割分担で「配信の操作は〇〇さんがホスト、Q&Aを拾う△△さんを共同ホストにします」
  • リハーサルで「登壇者の方には、話す人の権限で入っていただきます。参加者の管理はこちらで行います」
  • 当日の運営の連絡で「ホストの回線が切れたら、共同ホストの〇〇さんがそのまま続けてください」

似た言葉との違い

言葉 できること 付ける相手
ホスト 会を作り、全体の権限を持つ。共同ホストを決める 配信の責任者1人
共同ホスト 参加者の管理など、ホストに近い操作 配信の操作、Q&A、小部屋の担当
パネリスト 映像と声を出して話す。管理の操作はしない 登壇者・司会
参加者 見る、聞く。チャットやQ&Aに書き込む 申し込んだ人

ウェビナーのツールでは、話す人の権限を「パネリスト」と呼ぶことがあります。パネルディスカッションの話し手の意味とは別なので、パネリストのページで触れています。共同ホストは「運営する人」、パネリストは「話す人」の権限、と分けると覚えやすくなります。

実務で気をつけること

  • 誰を共同ホストにするかを、リハーサルの前に決める:配信の操作、Q&Aの担当、小部屋の担当。主催者の責任者が、名前と受け持ちを1枚の表にします。人数が多すぎると、誰かが誤って参加者のマイクを切ったり、共有を止めたりします。受け持ちのある人だけに付けます。
  • 登壇者には、管理の権限を渡さない:登壇者には、話すことに集中してもらいます。自分で資料を映す登壇者なら、画面の共有ができる権限かどうかを、リハーサルで本番と同じ形で確かめます。
  • 付ける時と、付ける人を決める:予約の画面で前もって決められるツールと、当日入ったあとにホストが付けるツールがあります。当日付けるなら、開始の何分前に、誰が付けるかを決めておきます。配信の操作を受け持つ人の動きは、配信オペレーターのページで扱います。
  • ホストの回線が切れたときの順番を決める:ホストが落ちたとき、権限がだれに移るかはツールによって違います。代わりに続ける人を1人決め、その人もリハーサルで同じ操作を一度やっておきます。止まったときに司会が言うひと言も、台本に書いておきます。
  • 社外の人に付けるときは、範囲を伝える:共催の会社の担当や、配信を頼んだ会社の担当者に付けることもあります。共同ホストは参加者の名前が見える権限なので、名簿の扱いを先に決め、リハーサルで操作の範囲を一緒に確かめます。

くわしく読む

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