ウェビナー・セミナー用語集

配信オペレーターとは

はいしんおぺれーたー

大和田 颯(株式会社hyten 代表取締役)・

ウェビナーやハイブリッドのイベントで、配信の画面の切り替え・音・参加者の管理などを操作する担当。「配信担当」「配信スタッフ」とも呼ぶ。

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オペレーターは、コールセンターの受付や工場の機械の操作の担当にも使う言葉ですが、ここではウェビナーやハイブリッドのイベントで、配信の操作を受け持つ人の意味で書きます。機材の選び方ではなく、当日の役割として整理します。

意味

配信オペレーターは、配信の画面と音を操作する担当です。「配信担当」「配信スタッフ」とも呼びます。主な仕事は次のとおりです。

  • 配信を始める、終える、録画する
  • 登壇者の映像と資料の画面を切り替える
  • 登壇者のマイクを入れる、切る
  • 参加者の管理(入室の許可、マイクの管理)
  • 投票を出す、小部屋に分ける、動画を流す

会場から配信するときは、カメラの映像や、会場のマイクの音を配信に乗せる作業も入ります。オンラインだけのウェビナーなら、主催者の社員が受け持つことも多く、配信を専門にする人に頼むこともあります。

参加者からは見えにくい仕事で、うまくいっているときほど目立ちません。資料の切り替えが一拍遅れる、登壇者のマイクが入っていない、といった小さな乱れは、そのまま参加者の集中を切ります。よくあるのは、話し始めたのに声が届かず、チャットに「聞こえません」が並ぶ場面です。

配信オペレーターは、配信の操作を受け持つ人の役割の名前です。ツールの上でその人に付ける権限の名前とは別で、たいていは共同ホストなどの運営側の権限を付けて操作します。

使い方と例文

  • 当日の役割分担で「配信オペレーターは〇〇さんです。司会とは兼ねないでください」
  • 台本の打ち合わせで「質疑に入ったら、オペレーターが登壇者の映像を大きく切り替えます。合図は司会の『それでは、質疑に移ります』です」
  • 当日の運営の連絡で「オペレーターから:登壇者のマイクが入っていません。司会の方、ひと言つないでください」

似た言葉との違い

言葉 受け持つこと 小さな会では
配信オペレーター 画面・音・参加者の操作 1人で配信の操作をすべて受け持つ
配信ディレクター 配信の進み方を見て、切り替えの指示と判断をする オペレーターが兼ねることが多い
司会 話して、会の流れをつなぐ 主催者の担当者が受け持つことが多い
共同ホスト ツールの上の、運営側の権限の名前 オペレーターに付けることが多い

大きな配信では、指示を出す人と手を動かす人を分けます。小さな会では1人が両方を受け持ちますが、それでも司会とは分けます。権限のことは共同ホストのページで扱います。

実務で気をつけること

  • 登壇者・司会と兼ねない:話しながら操作すると、止まったときに会ごと止まります。少人数の会でも、操作する人は1人分けます。主催者の担当者が、企画の段階で役割の表に名前を入れます。
  • 切り替えのきっかけを、台本に書く:主催者が台本を書くとき、「誰の、どのひと言で、何に切り替えるか」を操作の欄に書きます。口で「いい感じで切り替えて」と頼むと、切り替えが早すぎたり、遅れたりします。オペレーターは台本を手元に置いて操作します。
  • リハーサルは、本番と同じ人が操作する:資料の切り替え、動画の音、投票の出し方を、本番で操作する人がリハーサルで一度ずつやります。リハーサルだけ別の人が操作すると、当日に初めて触る操作が残ります。確かめる順番は、リハーサル(配信)のページにまとめています。
  • 止まったときに、判断する人を決めておく:オペレーターは直すことに集中します。参加者へのつなぎは司会、続けるか止めるかの判断は主催者の責任者、と分けておくと、慌てずに済みます。
  • 頼むなら、どこまで頼むかを先に決める:配信の操作だけか、ツールの設定、リハーサル、録画の編集まで含むか。範囲の分け方は、ウェビナー運営代行に頼めることで扱っています。

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