ウェビナー・セミナー用語集

参加率(ウェビナー)とは

さんかりつ/英語では attendance rate

大和田 颯(株式会社hyten 代表取締役)・

ウェビナーで、申し込んだ人のうち、当日に配信へ入った人の割合。「当日参加率」とも呼び、視聴率と同じ意味で使う会社も多い。

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参加率は、会場で開くイベントや社内の行事でも使う言葉ですが、ここではウェビナーで、申し込んだ人のうち当日に配信へ入った人の割合の意味で書きます。会場に来た人の割合は来場率、どれだけ見続けたかは視聴率(ウェビナー)のページで扱います。

意味

ウェビナーの参加率は、次の計算で出すのが一般的です。

参加率 = 当日に配信へ入った人の数 ÷ 申し込んだ人の数

申込が40人で、当日入ったのが20人なら、参加率は50%です(計算のための例で、目安ではありません)。「当日参加率」「出席率」と呼ぶこともあります。

視聴率と同じ意味で使う会社も多く、どちらが正しいということはありません。分けて使うなら、参加率は「入ったかどうか」、視聴率は「一定の時間以上見たかどうか」と線を引くと整理しやすくなります。配信ツールの記録にも、入室した人と、見ていた時間が別々に出ることが多いからです。

ウェビナーでは、会場より数え方がぶれやすくなります。

  • 回線が切れて入り直した人が、記録に2回出る
  • 1つの申込で、会議室の画面を数人で見ている
  • 主催者・登壇者・見学の社員が、参加者の記録に混ざる
  • 申込のURLが転送され、申し込んでいない人が入る

使い方と例文

  • 企画会議で「申込の目標は、参加率の見込みから逆算しましょう。当日、何人に入ってほしいですか」
  • 終わったあとの報告で「申込〇〇名、参加〇〇名で、参加率は〇〇%でした。社内の参加者は除いています」
  • 振り返りで「参加率は前の回と変わりませんが、最後まで見た人が減っています。直すのは集客ではなく中身です」

似た言葉との違い

言葉 数えるもの 見ている場所
参加率(ウェビナー) 申し込んだ人のうち、当日に入った人 申込から当日までに離れていないか
視聴率(ウェビナー) 申し込んだ人のうち、一定の時間以上見た人 中身まで届いたか
来場率 申し込んだ人のうち、会場に来た人 会場で開くときの離れ方
ノーショー 申し込んだのに、連絡なく来ないこと 来なかった理由を分けるとき

参加率は「入口まで来たか」の数字です。入ったあとに見続けたかどうかは視聴率で、来なかった人のうち連絡がなかった人はノーショーとして分けて見ます。同じ「低い」でも、どの数字が低いかで直す場所が変わります。

実務で気をつけること

  • 「参加」の線を、1回目の前に決める:入っただけで数えるのか、何分以上いた人を数えるのか。決めるのは主催者の担当者で、報告を受ける上司や営業とも合わせておきます。ツールの記録の、どの画面のどの数字を使うかまで書いておくと、担当が替わってもぶれません。
  • 社内の人と重なりを外してから出す:登壇者、司会、配信の担当、見学の社員。入り直した人の2回目の記録。外さずに出すと、次の回と比べられません。外し方を決めておけば、集計は終わった当日のうちに出せます。
  • 申込の目標は、参加率の見込みから逆算する:当日に何人入ってほしいかを先に決め、見込みの参加率で割って申込の目標にします。初回は自社の数字がないので仮に置き、2回目から前の回の数字を使います。出回っている数字は一般的な目安にとどめ、無料か有料か、申込から開催までの日数など、条件の近い自社の回と比べます。
  • 低いときは、申込から当日までを見る:申込から開催までの日数、リマインドの回数と時刻、参加のURLがどのメールに入っているか、開始の時刻。URLが申込完了のメールにしかないと、当日に探せずにあきらめる人が出ます。前日と当日の朝に送るリマインドメールの本文の上のほうに、URLを入れ直します。
  • 入らなかった人を、録画を届ける相手として分けておく:申し込んで入らなかった人も、テーマに関心はある人です。参加率の数字から外して終わりにせず、録画の案内を送る相手として名簿を分けます。録画を見た数は、当日の参加率とは別に数えます。

くわしく読む

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